小説の記録

ちょっとした感想の記録

読書

ポアロシリーズ 現在の個人的ランキング

読んだポアロシリーズを自分の中でランキングにしてみました! 1.五匹の子豚 2.白昼の悪夢 3.雲をつかむ死 4.杉の柩 5.メソポタミヤの殺人 6.ABC殺人事件 7.スタイルズ荘の怪事件 8.死との約束 9.アクロイド殺し どれも面白いのでランキン…

雲をつかむ死(新訳版)

前回に引き続きアガサ・クリスティーの作品です。 パリからロンドンへ向かう飛行機の中で死体が発見されます。死体から針で刺されたような痕が見つかり、蜂が機内を飛んでいたことから蜂に刺されて死亡したと思われたものの、ポアロが毒針が落ちているのを見…

死との約束

『ナイルに死す』がなかったので先に『死との約束』を読みました。アガサ・クリスティーはわりと最近読み始めましたが遂に10作目となりました! この作品は、ポアロがある会話を聞いたところから始まります。その会話とは「いいかい。彼女を殺してしまわなき…

姑獲鳥の夏

今回はミステリーでおすすめと聞いた『姑獲鳥の夏』を読んでみました。とりあえず序盤の印象に残ったところを載せておきます。あまり本筋とは関係ないところの感想ですが(笑) 久遠寺医院の娘の久遠寺梗子は二十ヶ月もの間身籠ったままだという噂がある。そ…

十日間の不思議(新訳版)

第一作目『災厄の町』、第二作目『フォックス家の殺人』に続くエラリー・クイーンのライツヴィル・シリーズ第三作目となる『十日間の不思議』を読んだ感想です。 シリーズとはいえ続きの話ではないためバラバラに読んでも基本問題はありません。ですが、とこ…